ニュース

セキュアブレイン、フィッシング対策を大阪地盤の泉州銀行に納入、稼働開始

2009/08/04 21:37

 セキュアブレイン(成田明彦社長兼CEO)は、大阪府岸和田市に本店を置く泉州銀行(吉田憲正頭取)のインターネット・バンキングやホームページのフィッシング対策ソリューションとして「PhishWall」が採用されたと発表した。8月3日に稼働を開始している。

 「PhishWall」は、サーバー向けの有償ソフト「PhishWallサーバ(有料)」と、無料のクライアント向けツール「PhishWallクライアント」で構成するフィッシング対策ソリューション。操作性や導入・運用の容易さが評価され、20行の地銀や第二地銀に採用されている。一方、「PhishWallクライアント」のユーザー数は230万人以上いるという。

 ユーザーが泉州銀行の正規Webサイトにアクセスすると、顧客のブラウザのツールバーで動作する「PhishWallクライアント」に正規Webサイトである印である緑色の信号が表示される仕組み。アクセスしたWebサイトがひと目で泉州銀行の正規Webサイトであることを証明し、顧客がフィッシング詐欺に遭う危険を回避できる。
  • 1

外部リンク

セキュアブレイン=http://www.securebrain.co.jp/

泉州銀行=http://www.senshubank.co.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>

連載第5回:先進製品の取り扱いやソフトのクラウド販売を支援

× こちらから>>