物流関連の人材派遣、業務委託を手がけている日本セパレートシステム(杉村英人代表取締役)は、システム開発会社ジャパンコンピュータサービス(JCS、唐沢俊樹社長)と組んで、中小企業向けクラウドサービス「OneLO(One Plate Service for Logistics、オネロ)」の提供を開始した。

 コンサルティング会社やITコーディネータを介してEC事業者などを対象に販売。両社ではこのビジネスモデルを展開するにあたって、「有限責任事業組合(LLP)を設立することを検討。データセンター事業者など、SaaS事業者など「OneLO」でビジネスを展開する組合員を募集することを視野に入れている」(日本セパレートシステムの長岡隆取締役)。順次提供サービスを増やし、3年後に10億円の売り上げを目指す。

 「OneLO」はクラウド型の業務アプリケーションと受注システム・コールセンター、在庫管理、庫内管理、庫内作業・出荷作業といったオンサイト業務を組み合わせた、中小物流向けのワンストップサービス。日本セパレートシステムは、生体認証による勤怠管理ソリューション「Hand Time」の提供と、オンサイト業務を担う。クラウド提供基盤にはJCSが提供するコーディス社のPaaS「Business Operations Platform(BOP)」を採用。「コーディスはグローバルで2000社への納入実績をもつ」(JCSの屋島孝一執行役員営業部長兼CORDYS事業部GM)という。(鍋島蓉子)

日本セパレートシステムの長岡隆取締役(左)とJCSの屋島孝一執行役員