韓国に本社を置くセキュリティメーカーのアンラボ(金基仁代表)は、モバイル端末向けセキュリティのラインアップを拡充している。12月1日、Android向けのデバイスインストール型ソフトウェア「AhnLab V3 Mobile 2.0」をはじめ、3種類の法人向けモバイルセキュリティソリューションを発売した。
マルウェアスキャンや迷惑電話着信拒否などができる「V3 Mobile 2.0」のほかに、金融機関向けのアプリケーション組み込み型トランザクションセキュリティ「V3 Mobile+ for Transaction」と、五つの基準でアプリケーションを評価し、危険度について5段階で確認することができるアプリ検証システム「AhnLab Mobile Smart Defense」を投入した。