11月20日、全国情報技術教育研究会が主催する「全国高校生プログラミングコンテスト(高校プロコン)」と、社団法人全国工業高等学校校長協会が主催する「高校生ものづくりコンテスト全国大会電子回路組立部門(ものづくりコンテスト)」が開催された。

 高校プロコンは国内で最も歴史あるプログラミングコンテストで、今年で32回目を迎えた。応募総数22校55チームのなかから、総当たり戦を勝ち抜いた8校8チームが決戦の地である埼玉県桶川市に集結。当日は決勝トーナメントを勝ち抜いた宮城県工業高等学校が3年連続3回目の優勝を勝ち取った。今年の課題はネットワーク対戦型ゲーム「CHaser2011」。相手の動きを予想してプログラミングするために、各チームのメンバーは夏休みを返上し、大会直前も徹夜作業でプログラム開発をしてきた。そんな知力と体力、根性の勝負が高校プロコンの醍醐味だ。

 なお、ITジュニア育成交流協会は協賛を通じて高校プロコンを支援している。今回は高橋文男理事長が審査員として参加し、講評を行った。

 高校プロコン優勝の宮城県工業と、ものづくりコンテスト電子回路組立部門で初優勝した愛媛県立松山工業の山本達也さんは、来年1月25日に東京都内にて開催されるBCN主催の「BCN ITジュニア賞」に招待される。

第32回高校プロコンで三連覇を飾った宮城県工業のCHaser2011制作チームと審査員
<前列左より>金子正明会長(埼玉県立熊谷工業高等学校校長)、松島勲(埼玉県情報サービス産業協会理事)、高橋文男(NPO法人ITジュニア育成交流協会理事長)、新井誠(日本工業大学講師)、宮原浩(埼玉県立三郷工業技術高等学校教頭)