全国情報技術教育研究会(全情研、金子正明会長=埼玉県立熊谷工業高等学校校長)が主催する「全国高校生プログラミングコンテスト(高校プロコン)」の決勝大会が11月20日に埼玉県桶川市のさいたま文学館で開催される。

 高校プロコンは国内でも最も古いプログラミングコンテストで、今年32回目を迎える。応募資格は、主に全情研に加盟している工業高校に在籍している生徒だが、「最近では加盟していない高校からも問い合わせが入る」(高校プロコン主査を務める百合川英祐・埼玉県立三郷工業技術高等学校 情報技術科教諭)という。また、「募集要項に先立ってサイトで公開した競技内容へのアクセスが公開初日から例年の4倍近くにのぼった」とのことで、関心の高さがうかがえる。

 高校プロコンは、「CHaser2011」という競技サーバー上で二つのプログラムが対戦するもの。上位8校のみが全国大会へ進み、トーナメント方式で直接対決による決勝戦を行う。

 全情研は、高校プロコンへの協賛を募っている。ITジュニア育成交流協会(理事長:奥田喜久男)は、IT業界の人材の源流となる若きエンジニアを応援するために昨年に引き続き協賛加盟し、決勝戦では協会から審査員も派遣する予定。金子会長は「取材対応によって、『BCN ITジュニア賞』受賞校の校長や全情研の理事などから記事掲載の反応も上々で、今後もBCNおよびITジュニア育成交流協会との協力関係を深めていきたい」と語った。(NPO法人ITジュニア育成交流協会事務局長 加藤純一)

(左から)高校プロコン主査の百合川教諭、全情研の金子会長、BCN社長の奥田喜久男(ITジュニア育成交流協会理事長)