山下英樹
営業企画課長
 セイコープレシジョン(中村敏宏代表取締役)は、エネルギー使用量を「見える化」する「Green TALK(グリーントーク)」で企業の省エネを追求する。また、基幹系システムとの連係を訴えて新規顧客を開拓する。

 「グリーントーク」は、エネルギーを監視・制御する機能を搭載したシステムで、電気メーターなどの計測ポイントにセンサを設置して、電気量などのデータを収集しグラフ化する。電気量だけでなく、温・湿度や照度などのデータも収集することができ、使用量を把握することで、省エネにつなげる。データを自動で収集するほか、空調の上下限制御や照明機器を自動で制御するので、各拠点のエネルギー使用量を、本社で集中管理するといった活用も可能。価格は、15か所までのデータ収集が65万円、61か所までが130万円、999か所までだと260万円。

 山下英樹・システム事業部企画部営業企画課長は、「2010年4月に施行された改正省エネ法によって、企業のエネルギー削減に対する関心が高まっている。また、11年3月11日の東日本大震災の影響による計画停電も、節電の意識を高めた」と語る。

 また、「生産管理など基幹系システムと『グリーントーク』を組み合わせて、1生産あたりのエネルギー量を把握したいという要望も出てきている」という。新たな要望にも応えることで拡販していく。(佐相彰彦)