セイコーエプソン(碓井稔社長)とエプソン販売(平野精一社長)は、高速・高耐久フラットベッドスキャナ「Offirio(オフィリオ)」の新製品として、A4対応の「DS-7500」「DS-6500」「DS-5500」と、A3対応の「DS-70000」「DS-60000」「DS-50000」を8月31日に発売する。

 高速・高耐久性を実現したフラットベッドスキャナ。ADF(自動給紙装置)の有無やスキャンスピード、耐久性能から用途に応じて選択できる6機種をラインアップに加えた。ADF搭載の「DS-7500」は40枚/分(A4カラー/200dpi・300dpi/ADF使用時)、「DS-70000」は70枚/分(A4カラー/200dpi・300dpi /ADF使用時)の高速スキャンを実現。ADFには「DS-7500」「DS-6500」は最大100枚、「DS-70000」「DS-60000」は最大200枚セットできる。2基のCCDセンサを搭載し、一度の紙送りで両面印刷原稿の表裏を同時に読み取ることができる。

超音波センサが重送を検知して搬送を自動的にストップする重送検知機能を搭載。データ抜けを防止し、大量のドキュメントスキャン時でも安定した連続スキャンをサポートする。

新ユーティリティソフト「Document Capture Pro」と組み合わせて使用することで、効率的なスキャン作業を実現。白紙ページやバーコードを印刷した用紙などの仕切り紙をスキャン文書の間に挟めば、自動的に仕分けしてスキャンし、個別にファイルを作成することができる。スキャンデータの転送先も、パソコンのHDDだけでなく、ネットワーク上のファイルサーバーやMicrosoft Office SharePoint Serverなどに設定できる。

新しいスキャナドライバ「EPSON Scan」には、新機能「マルチドロップアウトカラー」機能を搭載。多色刷りの申込書などのOCR処理時に、複数のカラーを消してテキストなど必要な情報だけを読み取ることで、OCRの精度を高める。

オプションとして、スキャナをネットワークで共有し、パソコンを操作することなくスキャナ側でさまざまな操作が可能な「ネットワークインターフェイスパネル(DSPNNW1)」を新たに用意。パネル上からは、ネットワーク上の同一セグメントにあるパソコンの設定を100台まで確認でき、パソコンを選択して「Document Capture Pro」に登録したジョブができる。

税別価格はオープン。オプションの「ネットワークインターフェイスパネル」は3万円。エプソンでは、今後1年間で1万2000台の販売を予定している。

左からDS-7500、DS-5500、DS-70000、DS-50000(「DS-7500」「DS-70000」は、オプションのネットワークインターフェイスパネル装着時)