【台北発】6月5日、台湾・台北市で「COMPUTEX TAIPEI 2012」が開幕した。32回目を迎えるアジア最大のIT見本市で、5300を数える展示ブースに約1800社が出展している。10万人の台湾人バイヤーに加えて、日本を含む国外からのバイヤー、3万6000人の来場を見込まれている。

 専用に設けられたCloud EXPOブースには、Office Cloud(オフィス)、Security Cloud(セキュリティ)、Service Cloud(サービス)の3分野で、中国と台湾の企業がクラウドサービスを出展している。 

専用に設けられたCloud Expoブース

 最も展示数が多いOffice Cloudには、AdoveE Technologyのワークフロー製品「GenieWorkflow」をはじめ、企業情報ポータル(EIP)に加えてワークフロー、文書管理などを提供するe-Excellenceの「U-Office Force」などが揃う。

 Service Cloudの一つであるSoaring Technologyのハンディターミナル「UHD-510シリーズ」は、CPUにIntel AtomプロセッサーZ5xxシリーズ、OSにWindows XP/Linuxを採用し、Wi-Fi、Bluetooth、3.5G/GPRS、GPSに対応する。カメラを実装し、サーマルプリンタやカードリーダーなどと組み合わせて利用できる。

 Security Cloudは、Teamsourcing ConsultingがCPU/メモリ/帯域幅の使用量などを監視する「CCDN」のほか、広告配信システム「Cloud Push」やストレージシステム「AstralCloud」などを展示。このほか3社が独自ソリューションを紹介するブースを設けている。(信澤健太)