三菱電機インフォメーションテクノロジー(白井健治社長)は、テナントビル入退室管理をはじめとするID管理を、ビルに入居するテナント企業が自らの端末で操作管理できる「ID管理クラウドサービス基盤」を開発した。

 「ID管理クラウドサービス基盤」は、クラウド技術を利用したサービス提供によって、入居時のシステム構築が不要で、テナント企業は手軽に高度なセキュリティ環境を実現できる。また、ID管理のためのサーバーが不要になるので、省スペース化、メンテナンスコスト削減に貢献し、管理者の業務負荷を軽減する。

 さらに、IDカード管理による通行権限付与、失効、来訪者の事前入退室登録、通行履歴の閲覧などだけでなく、組織の属性や職位に応じたID管理機能によって、人事異動時の通行権限の編集作業を効率化することができる。

 複数のビルの入退室管理システムの通行権限を一元的に管理できるので、本社、支社・支店などが入居しているビル間の出張時や人事異動時も1枚のセキュリティカードで通行できる。