日本セキュリティ監査協会(JASA、土居範久会長)は、4月25日、IT・クラウドサービス事業者や監査事業者25社とJASA-クラウドセキュリティ推進協議会(略称:クラウドセキュリティ推進協議会)を設立すると発表した。来年度をめどにクラウド情報セキュリティ監査制度を開始する。

 協議会では、「クラウド情報セキュリティ管理基準」など、関連技術文書の策定や普及を通して「クラウドコンピューティングの情報セキュリティ水準の向上による顧客の信頼獲得」(JASAの土居範久会長)を目指す。こうした取り組みによって、クラウドコンピューティング産業の一層の発展と、国際的な競争力強化に寄与していく考えだ。 

クラウドセキュリティ推進協議会を立ち上げる日本セキュリティ監査協会とIT・クラウドサービス事業者や監査事業者の幹部

 協議会の設立に参加するのは、NTTデータやNRIセキュアテクノロジーズ、富士通、日立製作所、セールスフォース・ドットコム、電通国際情報サービス、ビットアイルなど、主要SIerやITベンダー、クラウドサービスベンダーのほか、あらた監査法人や新日本有限責任監査法人などの監査法人など、計25社。(安藤章司)