OKI(川崎秀一社長)は、中国事業を強化するために、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)を見直し、ATM用保守部材などの精密機器を、安全・確実に中国全土に輸送する新しい輸送システムを、ヤマトグループと共同開発した。

 新輸送システムは、現地の物流事情を知るOKIの梱包設計技術と、ヤマトグループの総合輸送マネジメントシステムを組み合わせた。2013年7月に、広東省・深セン市にあるOKIの保守部材倉庫から、河北省にある保守拠点への輸送において、新輸送システムの運用を開始した。

 今後は順次、運用地域を拡大する計画。OKIは、新輸送システムの導入などで、中国でのATM保守部材の物流コストを今後3年間で30%削減することを目指す。