クロス・ヘッド(長正三社長)は、フランスのコマーシャルオープンソース企業であるUlteoと、オープンソースの仮想アプリケーション/仮想デスクトップオンデマンド配信プラットフォーム「Ulteo OVD(Open Virtual Desktop)」に関する日本総代理店契約を締結し、6月10日、「Ulteo OVD」の日本語版を発売した。販売形態は、販売代理店を経由した販売(パートナー販売)モデルを採用。発売と同時に販売代理店の募集を開始した。

 「Ulteo OVD」は、Windows/Linuxを問わず、さまざまなデバイスで利用できるオープンソースの仮想アプリケーション/仮想デスクトップオンデマンド配信プラットフォーム。Linux/Windows双方のアプリケーションを同時に配信することができる仮想アプリケーション/仮想デスクトップ(VDI)ソリューションを実現する。

 クロス・ヘッドは、「Ulteo OVD」のコマーシャルオープンソースソリューションとしての市場性を認識し、日本市場での総代理店契約を締結した。「Ulteo OVD」によって、事業継続環境の実現に加え、クライアントデバイスのOS/アプリケーション・ライセンス料とセキュリティ関連コストの削減、ワークスタイルの刷新など、これまで大企業しか享受できなかったメリットを中堅以下の企業規模の顧客にも現実的な価格帯で提供していく。さらに、急速にIT化が進む文教市場では、Windows/Linux混在環境での利便性・運用性が大幅に向上することを訴求し、普及を促進していく。

 「Ulteo OVD」の価格は、1クライアントライセンスで月額換算1500円(年間1万8000円)。1年間契約のサブスクリプションライセンス方式。クロス・ヘッドは、年間で1万ライセンスの販売を目指す。