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ミラクル・リナックス、複数のZabbixサーバーを一元監視するソフト

2015/01/30 18:54

 ミラクル・リナックス(児玉崇社長)は、1月29日、複数のZabbixサーバーを一元監視する企業向けソフトウェア「MIRACLE Hatohol Enterprise」とサポートサービスの提供を開始した。

 「Hatohol」は、システム監視やインシデント管理、ログ管理など、さまざまな運用管理ツールを統合するオープンソースの運用統合ソフト。「MIRACLE Hatohol Enterprise」は、「Hatohol」を商用版として初めて製品化したもので、ミラクル・リナックスが提供する「MIRACLE ZBX」シリーズとOSSのZabbix、Nagiosを統合対象としている。

 「MIRACLE Hatohol Enterpriseサーバーサポート」は、コミュニティ版の「Hatohol」では提供していない障害解析から長期的なパッチ提供などのサポートサービスを一般販売終了後5年間まで提供し、長期間にわたり顧客が安心して「Hatohol」を利用できるよう支援するサービス。「MIRACLE Hatohol Enterprise監視サーバーサポート」とあわせて利用することで、「Hatohol」からZabbix/MIRACLE ZBXまで、ワンストップでサポートを受けることもできる。

 税別価格は、「MIRACLE Hatohol Enterprise(プロダクト)」が50万円、「MIRACLE Hatohol Enterprise サーバサポート」が48万円、「MIRACLE Hatohol Enterprise 監視サーバ追加サポート」が12万円、「MIRACLE Hatohol Enterprise 監視サーバサポート」が90万円。
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外部リンク

ミラクル・リナックス=http://www.miraclelinux.com/

「Hatohol」=http://www.miraclelinux.com/product-service/hatohol

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