Agoop(柴山和久社長)は、電波つながりチェッカーに実装している通信速度推定機能の消費パケット量の大幅削減成功の秘密を、3月4日に公開した。

 電波つながりチェッカーは、スマートフォンの「つながりやすさ」を接続率のスコアで見ることができるアプリ。自分のスマートフォンの「つながりやすさ」をパケット接続率のスコアで確認することができる。また、通信速度も自動で推定が可能で、通勤経路や周辺の通信環境を手軽にチェックすることができる。

 Agoopでは、電波つながりチェッカーに実装している通信速度推定機能の消費パケット量の大幅削減を行い、ユーザーの負担を大幅に削減している。NECが開発した通信速度推定技術を採用し、スマートフォンアプリとしてさまざまな工夫、検証、改良を繰り返し実用化を達成した。

 一般的な通信速度の調査方法では、大きなデータの転送が必要となり、調査に大きなデータ通信量と長い時間がかかる課題があったが、NECの通信速度推定技術は、わずかなデータ量の転送で瞬時に通信速度を推定することができる。この推定技術を採用することによって、一般的な通信速度の測定方法と比較して、データ通信量は従来の1/600程度、推定時間は従来の1/35程度で、通信速度を約80%の精度で推定ができる。速度帯域で多少変動するが、1回の推定で、数十から数百KB程度のみで推定が可能になるという。