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オージス総研、B2C向けサービスサイトに最適な統合認証プラットフォーム

2016/03/30 19:08

 オージス総研(西岡信也社長)は、ショッピングサイトや会員サイトなど、B2C向けサービスサイトに最適な統合認証プラットフォーム「ThemiStruct Identity Platform」のアマゾンウェブサービス(AWS)対応版の提供を3月30日に開始した。

 ThemiStruct Identity Platformは、ショッピングサイトや会員サイトなど複数のサービス間でのユーザー情報連携を実現し、シングルサインオン環境と会員ID管理機能を提供する。世界的に標準化された技術規格に準拠したインターフェース(API)をサポートしており、さまざまなサイトとのID連携を容易に実現する。

 AWS上に設置され、短期間で従業員、カスタマ、ビジネスパートナーに認証サービスを提供できる。また、APIを利用し既設サイトへの組み込みも容易に行うことが可能。事業環境の変化や突発的なアクセスの集中に合わせて、自由に、自動でコンピュータリソースの拡張・縮小を行うことができる。

 ソーシャルログイン連携により、FacebookやGoogleのIDを活用し、ユーザー登録のハードルを下げることでサイトのユーザビリティ、コンバージョン率を向上する。また、パスワード認証、ワンタイムパスワードに加えて、電子証明書、インベントリ認証など多要素認証方式をサポート。サイトのアクセスセキュリティを強化できる。

 同社では、サービス事業者を中心に展開し、初年度2億円の売り上げを見込んでいる。
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オージス総研=http://www.ogis-ri.co.jp/

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