セゾン情報システムズ(内田和弘社長)は11月2日、中国上海市で10月27日に開催された「第8回上海ソフトウェアイノベーションフォーラム」で、「世存信息技術(上海)有限公司」(世存信息、内田和弘董事長)が開発・販売する「Haidu Data Spider Version 1」が「優秀製品」賞を受賞したと発表した。

 上海ソフトウェアイノベーションフォーラムは、上海IT企業の振興として上海市軟件行業協会が運営しているイベント。セゾン情報システムズが100%出資する世存信息は、上海を拠点とし、中国市場向けにローカライズしたHULFTシリーズ製品である「Haidu HULFT」「Haidu DataSpider」と、それらシステムのインテグレーションサービスを提供している。

 今回、優秀製品賞を受賞したHaidu Data Spider Version1は、アプレッソが開発・販売するデータ連携ソフトウェア「DataSpider Servista」をベースに、中国市場向けにローカライズしたソフトウェア。受賞に当たっては、世存信息が中国の養老介護施設向けにHaidu Data Spiderを含むトータルソリューション「スマート養老ソリューション」の導入実績が高く評価された。

 中国でも高齢化と核家族化が進んでおり、介護が必要となった人の介護を養老介護施設で行うケースが増えている。中国のこれらの施設は、IT化が進んでおり、バイタルデータや食事の記録、GPSによる所在情報など、医師や施設関係者、離れて暮らす家族がいつでも得られる環境が整っている。世存信息では、さまざまなアプリケーションやデータベース、各種プロトコルやファイル形式といったシステム基盤上の多様なデータソースからの収集・加工を、ノンプログラミングで実現するHaidu Data Spider Version1によって養老介護施設でのデータ連携を実現している。