アリババグループの阿里雲計算(胡曉明総裁)は11月21日、クラウドサービス「阿里雲(Alibaba Cloud)」を提供するデータセンター(DC)として、2016年内に中東、欧州、豪州、日本の海外4か所に開設すると発表した。これで同社のDCは中国国内外を合わせて14拠点になる。

 中東では、15年にMeraas Holdingsとの合弁会社として設立したYVOLVを通してドバイに開設。欧州では、新たにVodafone Germanyと提携し、独フランクフルトにある同社の設備を利用する。豪州ではシドニーに開設し、日本では、今年5月に成立したソフトバンクとの合弁会社SBクラウドを通して開設する。

 なお、阿里雲の16年第2四半期(7~9月)の売上高は、前年同期比130%増の14億9300万元。5四半期連続で3ケタ成長した。総ユーザー数は230万を超え、有料契約数も65万1000に増加している。(真鍋 武)