日本事務器(NJC、田中啓一社長)は、専門図書館・企業図書館向けに特化した図書館サービスプラットフォーム「ネオシリウス・ラボ」と「ネオシリウス・ビジネス」を4月3日に発売した。

 NJCはこれまで、大学図書館向けの情報システムとして「ネオシリウス」シリーズを販売してきた。各専門分野に合わせて柔軟に構成できる目録機能や豊富なメニューからなる利用者サービス機能が評価され、美術館・博物館や各種研究機関などの専門図書館や企業図書館への導入が増えてきたという。そこで今回、クラウド特化型のサービスとして、主に専門図書館向けの「ネオシリウス・ラボ」と、主に企業図書館向けの「ネオシリウス・ビジネス」を開発した。

 いずれも、ポータル型での情報発信や開館時間の拡大など図書館利用者に対するサービスの向上とともに、図書館スタッフの業務省力化やシステム管理工数の削減が実現できるサービス。セキュリティ対策が万全なクラウド型のため、サーバーの自社運営が不要で災害対策やBCP強化にも適している。また、進化するパッケージにより業務負荷を軽減し、研究支援など、実務に専念できる環境を提供する。

 税別価格はネオシリウス・ラボが月額12万円から、ネオシリウス・ビジネスが月額9万円から。同社は、両サービスを次世代の「図書館サービスプラットフォーム」として位置づけ、顧客が直面している図書館運営の課題解決を支援していく考え。今後3年間で、両サービス合わせて30館への販売を予定している。