SOZONEXT(ソーゾーネクスト、申昌赫社長)は4月1日、SBクラウド(エリック・ガン代表取締役兼CEO)のクラウドサービスを活用し、インバウンドビジネスのなかでもとくに注目度が高い中国人旅行客向けビジネスを、包括的にサポートする事業を本格的に開始した。

 今回、SOZONEXTでは、日本と中国でシステムを一元管理することを目的に、日中両国にデータセンターを有するSBクラウドのクラウドサービス「Alibaba Cloud」を利用する。具体的な事業としては、加森観光が運営する北海道大手リゾートホテル「ルスツリゾート」のマーケティングをサポートする。中国マーケットで、SNSなどによる効果的な広告展開を行い、複数の中国有力チャネルでの販売を強化していく。今後は、他地域のホテルも対象に同様のサポートを行う予定。

 また、法整備により拡大が見込まれる民泊の運用代行を「@HOST」のサービス名で受託する。複数の中国民泊予約サイトに物件を登録し、ダブルブッキングを回避して予約を受け付け、物件稼働率を向上することにしている。さらに、SOZONEXTのIT技術を駆使することで、業界最安値の水準の手数料を実現したほか、訪日中国人旅行客向けにカスタマーセンターを設け、予約から帰国後までのコンシェルジュサービスの提供、空港からの送迎、レストランの予約、クーポンの発行などを行う。

 このほか、日本最大級の人間ドック予約サイトと連携し、中国へのマーケティング、販売強化を行う。中国からのメディカルツーリズムは今後有望な分野であり、医療分野に強い複数の中国チャネルと連携することで、訪日中国人旅行客による人間ドックの受診を推進する計画だ。