CYBERDYNEがワークスアプリケーションズに10億円を4月末に出資し、サイバニックデバイスやサイバニックインターフェースなどから得られる生体情報、環境情報とワークスアプリケーションズの人工知能型ERPの「HUE(ヒュー)」と連携させるとしている。

ワークスアプリケーションズの牧野CEO(右)とCYBERDYNEの山海社長
牧野CEOは、「サイバニクス技術をHUEに取り込むことによって、個々人が求める働き方や将来を担う新しい世代の価値観、ニーズに応えていく」とし、CYBERDYNEの山海社長は、「科学技術の成果をさまざまな分野に広げていくことで経済成長や健康長寿社会の形成などサイバニクス革命を推進していく」と話した。
ワークスアプリケーションズでは、年内をめどにサイバニクス技術を取り入れた製品を開発し、来年以降に具体的な製品として販売を始める見通しを立てている。