ワンビ(加藤貴社長)は、日本ヒューレット・パッカード(吉田仁志社長)の「ProLiant Thin Micro TM200」を使用したモバイルPCの運用を監視するアプライアンス製品「TRUST DELETE BOX」を9月1日に発売した。税別価格は39万円から。同社では、2017年度内に100台の販売を目標としている。

 TRUST DELETE BOXは、モバイルPCを、手間をかけずに管理したい顧客向けのソリューション。あらかじめ指定したポリシーに違反したことを検知すると自発的にロックやデータ消去を発動する。一度ポリシーを適用することで、その後は各端末が自律的な監視・制御を行うため、管理者の負担を軽減できる。

 ポリシーに指定できる主な監視項目は、「許可しないネットワークに接続した」「ネットワークの接続が切れた」「事前に指定した位置から一定以上離れた場所に移動した」「電源状態」「Windowsログオンパスワード」など。

 ポリシー違反が発生すると、端末をロックして操作不能にするほか、警報音を発することができる。ロック発動後はデータ漏えいを防ぐために、指定時間内にロックを解除しなければドライブ上のデータをすべて消去することが可能なほか、遠隔命令によってロックや消去を行うことも可能。端末で発生した違反履歴は管理サーバーで確認できる。