日本HP(岡隆史社長)は9月28日、VR対応のウェアラブルワークステーション「HP Z VR Backpack G1 Workstation」と、新デザインを採用したデスクトップワークステーションとして「HP Z8 G4 Desktop Workstation」「HP Z6 G4 Desktop Workstation」「HP Z4 G4 Desktop Workstation」の3モデルを、11月下旬から順次発売すると発表した。

 HP Z VR Backpack G1 Workstationは、VRの可能性を余すところなく発揮するよう開発した、安全で管理性に優れたウェアラブルワークステーション。ハーネスに装着してバックパックのように背負うことで、VR空間を自由に動いて没入体験を得ることができる。また、ドッキングステーションに取りつけることで、管理性に優れたハイエンドなデスクトップワークステーションとしても活用可能となっている。これにより企業は、製品のコンセプトから生産までのサイクルの短縮、研修手順の向上、没入体験の提供などを実現できる。

 デスクトップワークステーションの3モデルは、エッジ部分に多面的な構造を採用し、近代的でプレミアムな質感を表現したデザインに刷新した。デザイン、建築、デジタルクリエイション、研究、医療、金融などの分野が必要とする高い処理能力に加え、ランタイム侵入検知機能を搭載した自己修復BIOS「HP Sure Start Gen3」や「HP Client Security Suite」など、業界で最も包括的なセキュリティ機能を備えている。

 HP Z8 G4 Desktop WorkstationとHP Z6 G4 Desktop Workstationは、最大でデュアルCPUをサポートし、オプションのデュアル10GbEのネットワークモジュールにより既存のHPワークステーションの半分のコストで高速ネットワークを利用でき、PCIe拡張スロットを専有することがない。また、ハイエンドモデルのHP Z8 G4 Desktop Workstationでは、NVIDIAの最もハイエンドなGPUであるNVIDIA Quadro GP100を2枚搭載。NVIDIA NVLinkを使用しブリッジ接続することでAIや、とくにディープラーニングの用途で高いGPU性能を発揮する。

 税別価格は、HP Z VR Backpack G1 Workstationが58万円、HP Z8 G4 Desktop Workstationが30万円から、HP Z6 G4 Desktop Workstationが27万6000円から、HP Z4 G4 Desktop Workstationが18万9000円から。