ディアイティ(三橋薫代表取締役)は2月15日、2016年に発売したサイバー攻撃統合分析プラットフォーム「WADJE」に、米ノースロップ・グラマン社と米国諜報機関による8年の共同研究で開発された複数の自己適応型機械学習エンジンで構成される「BluVector」を搭載し、導入コストを抑えた一体型アプライアンス「WADJET reinvent」を発売すると発表した。価格はオープン。

 WADJET reinventは、サイバー攻撃が頻発するなか、組織のネットワークに配備されたIDS/IPS、ファイアウォールなどの各種セキュリティ機器やネットワーク機器を含むセキュリティ運用を支援するソリューション。対象となるネットワークのトラフィックやセキュリティ機器が発するログをリアルタイムに可視化する。

 さらに、WADJET reinventに搭載している複数の自己適応型機械学習エンジンは、ネットワークエッジでインバウンド、アウトバウンドのトラフィックを検査し、既知の脅威に加え未知の脅威も検知する。また、その検査結果から、米国特許を取得した分析フレームワークを利用し、セキュリティイベント前後のコンテキスト(判断材料)を迅速に作成、セキュリティ機器やネットワーク機器のポリシーを変更することで異常通信を遮断する自動防衛機能を提供する。いち早く異常通信を遮断することにより、対象ネットワーク内での被害の拡大を防ぐことができ、管理者の運用負荷を大幅に軽減する。