ソラコム(玉川憲社長)は、通信とクラウドを融合したIoT通信プラットフォーム「SORACOM」で、クラウド連携をサポートするサービス「SORACOM Funnel」の機能「Partner Hosted Adapter」について、5月9日から新たに安川情報システム(諸星俊男社長)のIoT/M2Mクラウドサービス「MMCloud」に連携し、提供を開始したと発表した。

 SORACOMは、IoT/M2Mに必要な通信を使いやすくリーズナブルに、セキュアに提供するサービス。セルラーと LPWA(LoRaWAN/Sigfox)の通信方式と、クラウド上に構築されたコアネットワークにより、通信の一括管理や、セキュアなデータ送信を可能にする各種サービスを提供する。

 SORACOM Funnelは、クラウドリソースアダプタサービスで、「アダプタ」と呼ばれる接続機能を提供する。これにより顧客は、ウェブコンソールからシンプルな設定を行うだけで、対応するクラウドサービスへのデータ送信を行うことができ、各種分析・可視化機能などを迅速に利用することが可能。加えて、SORACOM上で各クラウドサービス連携に必要なIDなどの認証情報を保管・付与するため、デバイス側への認証情報の設定が不要となり、セキュアに利用できる。AWSやMicrosoft、Googleが提供するクラウドサービスに連携するほか、SORACOM FunnelのPartner Hosted Adapter機能により、SPS認定済パートナーのさまざまな業界や用途に最適化されたデータ分析基盤、可視化ソリューションとの接続をより簡単に行うことができる。

 今回、Partner Hosted Adapterに、新たに安川情報システムのIoT/M2MクラウドサービスであるMMCloudとの連携に対応する。MMcloudは、IoT/M2M関連技術を用いて収集した機器の稼働情報をベースに、関連するさまざまな情報を管理するライフサイクルマネジメント支援クラウドサービス。分散管理されている顧客のさまざまな機器情報を一元管理し、インターネット接続して世界中の機器監視を実現する。標準クラウドサービスの提供によってリードタイムは短く、少ない初期投資でスタートでき、充実の標準機能ですぐに情報管理・保守・分析などを行うことができる。

 同社では、Partner Hosted Adapterについて、今後も順次対応するIoTソリューションを拡張していく予定。