サイバーソリューションズ(秋田健太社長)は、チノー(豊田三喜男社長)に、同社のクラウド型メールサービス「CYBERMAILΣ(サイバーメールシグマ)」が導入されたと発表した。

 

 チノーは、36年に創立された「計測・制御・監視」の技術を扱う専門メーカー。家電製品の品質管理や自動検査をはじめ、究極のクリーンエネルギーとして注目されている燃料電池の評価試験装置などは、さまざまな分野で威力を発揮し高く評価されている。この特徴的な技術を武器に、米国や中国、韓国、インドに関連会社を設置。世界を視野に入れた幅広いフィールドで、積極的な事業展開を行っている。

 チノーでは、これまでオンプレミスでメールシステムを運用していた。外出先からメールを閲覧する社員も多くなり、社内ネットワークへVPN接続をしてメールを閲覧していたが、不安定でストレスのかかる通信環境であったため、わざわざ社内に戻ってメール対応をする社員が多く、業務効率の観点で問題を抱えていた。そうした状況に加え、働き方改革を推進する背景もあり、グループウェアやアクセスセキュリティについても見直し、社内システムのクラウド化を検討した。

 メールについては利便性を重視し、使い慣れているメールクライアントソフトに加えて、スマートデバイスで外出先からでも確認できることが前提となった。また、これまで行ってきたメールの誤送信対策(メール一次滞留機能、添付ファイル暗号化機能宛先確認機能)を維持できることも、選定条件の一つだった。

 検討の結果、利便性が高くかつ誤送信対策機能も備えているCYBERMAILΣが導入された。希望する機能はCYBERMAILΣで完結することに加え、グループウェアのサイボウズ「Garoon」とアクセスセキュリティを制御する「HENNGE One」との組み合わせにより、スムーズなサービスの利用が実現できることが導入の決め手となった。

 チノーは、800アカウントという大量の運用下でも安定したセキュアな環境を構築でき、管理工数の削減にもつながると見込んでいる。また、メールシステムをクラウド化したことで、いつでもどこでも、さまざまなデバイスでメールを閲覧できるようになり、働き方改革を実現しビジネスを加速できることを期待している。

 サイバーソリューションズでは、メールソリューションの専門ベンダーとして、オンプレミス型からクラウド型メールサービスまで、トータルな企業向けメールソリューションを提供しており、日本企業の独自のニーズに柔軟に対応して、いつでも安心して利用できるメールシステムを提供することに注力していく方針。