TISインテックグループのアグレックスは、文章内に含まれる個人情報や機微情報を検出し、それらをマスキングされた文字列に変換する匿名加工支援ソリューション「フリーテキストマスキング」の提供を開始すると9月9日に発表した。


 フリーテキストマスキングは、応対履歴や音声認識テキスト、アンケートの自由記述欄などの個人情報を含む可能性がある文章(フリーテキスト)から、氏名や住所、電話番号やクレジットカード番号、メールアドレスなどの個人情報を機械的に判定し、それらをマスキングすることで個人が特定できないように情報を加工する。

 アグレックスが販売するデータクレンジング・名寄せツール「Precisely Trillium」や各種マスター製品を利用したデータクレンジングのノウハウを集約し、独自のアルゴリズムを組み合わせることで高い精度での個人情報の匿名化を実現する。

 これまで人的作業となっていたフリーテキスト内の個人情報の検出・マスキングを機械的に行うことで、加工作業にかかる負担を軽減するとともに、データ利活用時の情報漏えいリスクを低減する。

 また、改正個人情報保護法で定められている「匿名加工情報」「仮名加工情報」として取り扱うことで、一定ルール下で本人の同意なく第三者への提供や情報の目的外利用などが可能になることから、データを活用した企業の新たなビジネス創出の実現を後押しする。価格は、サブスクリプションサービスライセンスで月額10万円からとなる。