日本ヒューレット・パッカード(HPE)は9月15日、記者会見を開き、エッジからクラウドまでの全てのポートフォリオをサービスとして提供するas a Service戦略の最新動向を説明した。戦略の中核を担う従量課金型サービス「HPE GreenLake Cloud Services(GreenLake)」の機能拡充やパートナーとのアライアンス強化を図り、顧客獲得を目指す。
 
望月弘一社長

 会見冒頭で、望月弘一社長がグローバルにおける21年度第3四半期(5~7月)の決算を説明した。as a service事業では、受注件数が前年同期比46%増、ARR(年間経常収益、ストック型ビジネスで見込める年間の売上高)が同33%増と好調に推移したことを受け「22年までに全てのポートフォリオをas a serviceで提供するという目標の実現に向け順調に成長している」と手応えを語った。
 
小川光由・常務執行役員

 GreenLake のアップデートについては、6月に開催した全社イベント「HPE Discover 2021」で発表された内容の詳細を小川光由・常務執行役員Pointnext事業統括(兼)ストラテジック・アライアンス統括本部長が解説した。「ヘルスケア、金融サービス、5Gなど、業界に特化したサービス『HPE GreenLake for Critical IndustryApplications/Platforms』の提供を開始する。例えばヘルスケア向けには電子カルテのアプリケーションを組み込んだインフラサービスを展開していく」という。