ニュース

ワクチン数量分配のオペレーション業務で、広島市が各医療機関で「kintone」採用

2021/10/14 12:00

 サイボウズの「kintone(キントーン)」が、広島市が管理する各医療機関への新型コロナウイルスワクチン数量確認システムとして採用された。2週間でシステムを導入。ワクチンの希望数量を各医療機関から直接入力・共有できるようになり、広島市での申込状況や数量の確認などで業務効率化につながっているという。システム構築は、NTTデータ中国が行った。

「kintone」を利用した広島市と各医療機関の概念図

 各医療機関からワクチンの希望数量を直接入力・共有することで、申込漏れの防止を実現しているという。また、リアルタイムで情報を確認でき、職員による数量の最終確認などの電話対応が削減。オペレーションミスを回避し、効率的に必要なワクチンの数量分配が可能になった。
  • 1

関連記事

キヤノンITソリューションズ AI OCRを中堅・中小企業に拡販 kintoneとの連携でユーザー数倍増目指す

有望市場に変貌する中小向けSI(後編)新興・老舗SIer、複合機メーカー系販社の三つ巴

木村文乃さんが出演する「kintone」の初テレビCMを放映、サイボウズから

外部リンク

サイボウズ=http://cybozu.co.jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>