ニュース

アドビ 「相談できるアドビ」で法人事業を推進 CXM、DXを一気通貫で支援

2022/07/07 16:00

週刊BCN 2022年07月11日vol.1930掲載

 アドビは6月30日、本年度の事業戦略説明会をオンラインで開き、神谷知信社長は法人事業の推進に向け「相談できるアドビ」をキーワードとして顧客への支援体制を充実させる方針を示した。カスタマーエクスペリエンスマネジメント(CXM、顧客体験管理)やデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を目指す企業や官公庁、教育機関などに対し、戦略策定からシステム設計・導入、活用まで一気通貫でサポートする考えだ。
 
神谷知信 社長

 支援は「戦略」「設計・導入」「成果創出」の3フェーズに分かれる。データ、クリエイティブ、業務の観点から戦略を定めたのち、システムや業務要件の定義・設計、開発・コーディング、クリエイティブ制作を経て、リリース後の成果測定や運用定着までを幅広く手助けする。

 近年、CXMやDXに取り組む顧客は拡大しているものの「どこから取り組んでいいかわからないという相談が非常に多い」(神谷社長)という。このため支援の中心となるコンサルティング部隊の人員を積極的に増強していくとし「顧客と一緒に(CXMやDXを)つくり上げ、新しいパートナーシップのかたちを実現したい」と意気込んだ。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1

関連記事

米Adobe、ビデオ制作コラボレーションプラットフォームのFrame.io買収を完了

DXにはクリエイティビティが欠かせない

外部リンク

アドビ=https://www.adobe.com/jp/