米Notion Labs(ノーションラボ)は6月1日、プロジェクト管理ソリューション「Notion」に、AIにより作業効率化が可能になる新機能「Notionプロジェクト」をリリースした。AIがプロジェクトの概要要約や重要情報の抽出などを自動で行い、プロジェクトの円滑な進行をサポートする。
Notionプロジェクトは、AI自動入力が可能になり、プロジェクトの計画、提案、レポートなどすべての作成にAIを活用できる。AIは議事録など入力した文章の要約、重要情報の抽出、カスタマイズした指示による内容の生成を行う。カスタマイズ指示の例としては「プロジェクト名から想起される利用事例を示す」など、業務に必要な内容を自由に設定すると、それに合わせてAIが事例を生成する。いずれも、内容を更新するとAIが自動で要約や抽出を行うため、プロジェクトメンバーは常に簡潔にまとまった内容で進捗状況などを共有可能になるという。エンジニア向けにタスクの進捗期間を明確化するスプリントボード機能も追加した。
Notion Labs Japan 西 勝清 ゼネラルマネージャー
Notionは、ほかのアプリなどと連携して一つのワークスペースに必要な要素をすべて集められることが特徴。同社は、新製品開発やマーケティングなど、企業内で進めるプロジェクトの進行に際しての課題として、優先度や納期などを明瞭にすること、作業スピードを上げること、全員が情報にアクセスし共有できるチームワークを構築することの三つを指摘。Notionをより効率的に使い、これらの課題を解決するため新機能を追加した。データ活用の利用には、サブスクリプションへの加入が必要となる。
日本法人Notion Labs Japanの西勝清・ゼネラルマネージャーは「いろいろなツールに飛ばなくてもいいというNotionの強みに加えて、AIで大幅に作業が効率化できる。今後も利便性を高める機能をリリースしていく」と述べた。
(堀 茜)