クレオはITサービス管理(ITSM)ツール「SmartStage ServiceDesk」の拡販に注力している。低コストで容易に導入できることが強み。外部サービスとの連携機能などでITシステム部門の業務を効率化し、DXに取り組むゆとりの創出を支援する。
SmartStage ServiceDeskは、SaaSで提供するITSMツール。サービスリクエスト管理やインシデント管理が可能で、ノーコード、ローコードで柔軟なカスタマイズができる。また、外部サービスとのAPI連携も可能で「Microsoft 365」や「Slack」といったツールから、障害対応などのリクエストが可能。加えて、SmartStage ServiceDeskでのアクション時にスクリプトを実行できる。
石井洋征 シニアマネージャー
今後は機能強化に力を入れる考えで、生成AIにより問い合わせ対応を自動化したり、BIツールと連携して改善すべき業務の特定を容易にしたりする。
価格はユーザーごとの課金で、ベーシックプランが月額2000円、API連携とスクリプト機能を含むプロフェッショナルプランが月額3000円となる。1カ月ほどで導入が可能だ。
クラウド事業本部BPAXサービス部PLFグループの石井洋征・シニアマネージャーは「企業内で使われるITツールの数は増加しているが、その一方で仕事間のつながりを担保しなくてはならず、ITシステム部門の業務は複雑化している。ITシステム部門の運用保守業務を軽減し、DX戦略の策定といった業務に力を避けるように支援したい」と意欲を示した。
拡販に向けては直販をメインとするが、ITコンサルティング会社による代販にも力を入れる。石井シニアマネージャーは「国産で提供するITSMツールとして、顧客の声を反映させながら製品を作り込んでいきたい」と語った。
(大畑直悠)