米CrowdStrike(クラウドストライク)のダニエル・バーナード・CBO(最高業務責任者)はこのほど、週刊BCNの取材に応じ、直近のビジネス状況や戦略について説明した。2023年9月に発表した新たなパートナープログラム「Falcon Complete for Service Providers」と「Accelerateパートナープログラム」を本格的に展開することで、販路を拡大し顧客獲得を目指す。バーナードCBOは「日本は重要な市場だ。パートナーには、これまで以上に当社を理解して製品を販売してもらいたい」と語った。
ダニエル・バーナード CBO
同社は、セキュリティ統合プラットフォーム「Falcon Platform」上で、EDR(Endpoint Detection and Response)をはじめ27のセキュリティ機能をモジュールで提供している。バーナードCBOは、企業がセキュリティ対策の統合を進めていることなどを背景に、製品の利用が拡大していると説明。国内の売上高は公開していないが、23年7月末時点で、顧客数は前年同月比77%増、チャネルパートナー数は同93%増となったという。
Falcon Complete for Service Providersでは、Falcon PlatformやクラウドストライクのMDR(Managed Detection and Response)サービス「Falcon Complete」を、パートナーが自社ブランドのサービスとして提供することが可能になる。これにより、SOC(Security Operation Center)がないため運用監視サービスを提供していないパートナーが自社のサービスとしてMDRを顧客に提案したり、自社の製品とFalcon Completeを組み合わせたソリューションを展開したりできるようになる。
米CrowdStrike(クラウドストライク)のダニエル・バーナード・CBO(最高業務責任者)はこのほど、週刊BCNの取材に応じ、直近のビジネス状況や戦略について説明した。2023年9月に発表した新たなパートナープログラム「Falcon Complete for Service Providers」と「Accelerateパートナープログラム」を本格的に展開することで、販路を拡大し顧客獲得を目指す。バーナードCBOは「日本は重要な市場だ。パートナーには、これまで以上に当社を理解して製品を販売してもらいたい」と語った。
ダニエル・バーナード CBO
同社は、セキュリティ統合プラットフォーム「Falcon Platform」上で、EDR(Endpoint Detection and Response)をはじめ27のセキュリティ機能をモジュールで提供している。バーナードCBOは、企業がセキュリティ対策の統合を進めていることなどを背景に、製品の利用が拡大していると説明。国内の売上高は公開していないが、23年7月末時点で、顧客数は前年同月比77%増、チャネルパートナー数は同93%増となったという。