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オルツ、東証グロースに新規上場 同社開発の「クローン」が説明

2024/10/24 09:00

週刊BCN 2024年10月21日vol.2034掲載

 オルツは10月11日、東京証券取引所のグロース市場へ新規上場した。同日に報道関係者向けの説明会を開き、AI技術を活用して同社が開発した米倉千貴CEOの「クローン」が、事業戦略や上場に際しての狙いを説明。海外展開にも積極的な姿勢を見せた。

 同社は、AIによる自動議事録ツール「AI GIJIROKU」を主力製品として展開するAIベンチャー。深層学習や音声認識をはじめとしたAIの要素技術のほか、独自の大規模言語モデル(LLM)などを自社技術として開発・保有する。AI GIJIROKUを提供する「AI Products事業」と、LLMの技術を活用してカスタマイズしたAIソリューションを提供する「AI Solutions事業」の両軸で事業を展開している。今回の新規上場の理由として、資金調達や知名度拡大によるセールス向上などを挙げた。

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