大塚商会は、Wasabi Technologies Japanが提供する「Wasabi Hot Cloud Storage」を基盤とした大塚商会オリジナルソリューション「Wasabiクラウドストレージサービス」の提供を6月26日に開始した。
近年、企業規模を問わず、ランサムウェアなどによるバックアップデータの暗号化被害が拡大しており、安全で堅牢なデータ保管の重要性がさらに高まっている。Wasabi Hot Cloud Storageは、ランサムウェアに暗号化されない不変な領域かつ安価なクラウドストレージとして、大容量のバックアップデータでもセキュアな環境で手軽に導入可能なサービスとなる。
今回のWasabiクラウドストレージサービスは、大塚商会が提供するVeeam、QNAPの2次バックアップ先として利用できる。導入に際し、Wasabi Hot Cloud Storageの環境構築から運用管理までを大塚商会が代行する。