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鈴与シンワート、第一三共エスファが「POSITIVE×BPOサービス」を導入
2025/11/20 10:00
第一三共エスファは、親会社が第一三共からクオールホールディングスへ変わり、これまで共通システムとして利用してきた人事システムとBPOサービスを刷新する必要があった。人事・給与・就業に関する業務を一つのシステムで管理すること、外部リソースを活用して作業効率性・運用保守性を高めることを目的に2023年10月から24年1月まで検討した。
POSITIVE+BPOサービスを採用した決め手としては、(1)人事システムの設計から導入、運用とBPOサービスまでが1社で完結すること、(2)現行の人事制度をほぼ変更することがなくシステムが導入できること――の二つのポイントを挙げている。
従来は人事・給与・就業をバラバラのサービスで管理していたが、同サービスの導入によって、システムを一本化したことで、運用コストの削減を実現した。就業システムに関しては、画面や操作性が従来利用していたシステムと類似しており、操作性に違和感がなく、社員に浸透しやすい点を評価している。モバイルにも対応したことで、社員の利便性も向上した。
BPOサービスに関しては、従来は第一三共ですべて対応していたため、第一三共エスファの工数はゼロだったが、社内で対応することになり、工数が増大。POSITIVE+BPOサービスを活用しなければ、現在の人数では対応できなかったという。紙で対応していた申請のほぼすべてをワークフローに載せることができ、紙でのやり取りを大幅に削減している。
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外部リンク
鈴与シンワート=https://www.shinwart.co.jp/
第一三共エスファ=https://www.daiichisankyo-ep.co.jp/
「POSITIVE」=https://s-paycial.shinwart.co.jp/solution/jinjikyuyo/positive/
「第一三共エスファの導入事例」=https://s-paycial.shinwart.co.jp/case/daiichisankyo-ep/
