変わってくる

山田伸一 社長
 ハードやソフトの提供に加えて、いかにサービスを提供できるかが、ビジネス拡大のカギを握る。環境が目まぐるしく変わっているので、当社も変わらなければならない。2012年、変化に対応するための体制を整備した。

 具体的には、ソリューションの創造を強化するために、2012年7月1日、新しい技術や領域の企画・開発を手がける技術開発センター内に「クラウド推進室」と「ビッグデータ推進室」という二つのチームを置いた。クラウド推進室は、大規模システムの制御技術や運用技術、オープンソースソフトウェア(OSS)技術などをベースにしてクラウドサービスの確立を目指している。ビッグデータ推進室は、大量データ処理・大規模分散処理などのビッグデータに関する技術を開発し、運用ノウハウを蓄積してユーザー企業に適したソリューションの提案を目指している。チームの設置から6か月が経過する間に、さまざまな“種”をまいてきた。それが13年に実を結ぶと確信している。また、以前から力を入れているセキュリティ関連ビジネスも継続して拡充する。

 先進的な技術を駆使したソリューションの利用はすそ野が広がっている。ますます時代は変わってくるだろう。そんな状況のなかで、当社も大きく変わると確信している。その意味で、13年のキーワードは、「変わってくる」という言葉がふさわしい。ここ数年、売上減という厳しい状況が続いたが、必ず売上増を果たす。