創業者である上場企業のオーナーが、社会貢献のために財団法人をつくると、後は好々爺で、「よきにはからえよ」となる。しかし、アルプス技研の松井利夫会長が創設した「起業家支援財団」はまったく違う。起業家や奨学生の支援を松井理事長が前線に出て直接指揮する。ほかの多くの財団とは本気度がまったく異なるのだ。