
ITビジネス情報誌
最新号 2025年07月14日付 vol.2067
SPECIAL FEATURE
[特集]RPA×AIエージェントで唯一無二の存在に UiPat...
vol.2067
2025/07/16 09:00
さいたま総合研究所(さいたま市、奥野智洋理事長)という極めて不思議な協同組合がある。この組合は中小企業診断士、社会保険労務士、行政書士、税理士、公認会計士、弁理士、弁護士などいわゆる「士業」の専門家60人ほどが集まった全国初の団体である。「さいたま」というから、てっきり県内の士業の方の集まりかと思ったが、会員の中で埼玉県に事務所があるのは半分程度で、あとは全国に散らばっている。特に、関西方面は強くて支部も持っている。
vol.2066
2025/07/09 09:00
5月中旬に大阪・関西万博へ行ってきた。今回の万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマを掲げている。今、この「未来社会」をつくること自体が、極めて困難な時代にある。AI、気候変動、パンデミック、国際情勢の急変 ーー 全てが予測困難で、今日の常識が明日には通用しない。そんな時代にあって、万博は何を見せ、何を問おうとしているのか。そのかぎの一つは、やはりITであると感じた。
vol.2065
2025/07/02 09:00
AI駆動開発やAIOpsといった技術は、ITプロフェッショナルの役割を根底から変えつつある。
vol.2064
2025/06/25 09:00
米国や中国では、車内に運転手がいない自動運転タクシーの営業が一部で始まっている。無人の車が乗客に「おはようございます、○○さん」と話しかけ、目的地までスムーズに送り届ける姿はSF映画そのものだが、サンフランシスコなどでは、これが早くも日常の風景になりつつあるという。
vol.2063
2025/06/18 09:00
山口大学特命教授として提携先の弘前大学教育学部の2年生、約170人を対象に講演を行った。内容は、著作権法をはじめ、私が常々言っている情報の価値や意味といったことを含めた情報教育全般についてである。
vol.2062
2025/06/11 09:00
長年の不摂生が祟り、私は半年ほど前の深夜に救急搬送され、3カ月間の入院生活を余儀なくされた。左足が不自由になり歩行が困難になったことで、入院後1週間ほど経過した頃から、歩行訓練のリハビリを受けることになった。印象深かったのは、担当の理学療法士からの指導である。左足首が動かなくても、自分の手で左足首を動かしながら、頭の中で動くイメージを強く持つようにと告げられた。頭の中で念じながら脳神経回路網のトレーニングを続けることで、やがて脳神経回路網は再構築され、左足首を再び制御できるようになるという。これぞ深層学習だと我が身をもって実体験した次第である。
vol.2061
2025/06/04 09:00
今日の私たちの生活に、AIはすでに欠かせない存在となりつつある。しかし、AIがその可能性を解き放つためには、より自然でシームレスな人間とのインタラクションが必要である。そこでかぎとなるのがスマートグラスだ。
vol.2060
2025/05/28 09:00
2025年3月、デフレで低落した鋼材を買い付ける日本のお客さんを連れて中国の大連、瀋陽に出張してきた友人に、現地の現実を伝えてほしいと依頼した。
vol.2059
2025/05/21 09:00
生成AIをはじめとするAIの急速な発展により、各国で規制の枠組みが整えられつつある。4月14日に開催された国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)の総会で、中央大学の実積寿也教授から世界のAI規制に関する動向を伺う機会があった。AIの利便性が高まる一方で、個人情報の乱用、フェイクニュースの拡散、著作権侵害などのリスクも増大している。促進と規制の間で各国が揺れ動いている現状が解説された。
vol.2058
2025/05/07 09:00
クラウドの普及や内製化の拡大など、SI事業者を取り巻くビジネス環境は激変している。営業は従来の「工数・モノ売り営業」や「ソリューション営業」から脱却し、新たな営業スタイルである「提言営業」へと転換が求められる。合わせて、それを支える技術知識の獲得、顧客事業への貢献という意識も必要だ。以下の3点がポイントになる。