ITビジネス情報誌
最新号 2024年09月02日付 vol.2028
SPECIAL FEATURE
[特集]産業基盤の構築目指す「福島イノベーション・コースト構...
vol.2028
2024/09/04 09:00
BCNの創業者で社長だった奥田喜久男さんが亡くなった。私は1987年からソフトとウェアの違法コピー対策に取り組み始めた。コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が独立したのは90年。その翌年に、原稿を書かないかと声を掛けていただいたのが奥田さんとの出会いだったと思う。東京・大塚の居酒屋で、それ以前から私のことを知っていたと言う。以後、奥田さんとは幾度もハードウェアやソフトウェアなどPC業界の話をしてきた。奥田さんは生粋の日本酒党。うんちくを語り、酒場での立ち居振る舞いの指南を受けた。最近は何となく気がかりで連絡をしていた。本当に残念だ。
vol.2027
2024/08/28 09:00
公私を問わず、組織における生成AIの導入が急速に進み始めたようだ。その多くは業務の効率化や人手不足の補完、あるいは生産性向上をうたったものである。
vol.2026
2024/08/14 09:00
私事だが、20年にわたって追い続けている内容をまとめた「スマホがなくなる日」という書籍を6月26日に出版させていただいた。この書籍では、現実とデジタルが混在し、違和感なく過ごせる生活が、空間コンピューターの出現によって、そろそろやってきそうだという未来を予測した。そして、インターネット革命の時のように遅れをとってしまいそうな日本の現状に警鐘を鳴らさせていただいた。
vol.2025
2024/08/07 09:00
私の友人が、半導体メーカーのRapidus(ラピダス)に入社した。「おめでとう」とは言ったものの、同社を巡る経営環境は厳しく、複数の専門家が疑問符をつけている。
vol.2024
2024/07/31 09:00
スマートフォン版の「ChatGPT」で、音声入力と出力ができるようになった。ちょっとしたことでも相談してみたり、英会話をしたりして楽しんでいる。
vol.2023
2024/07/24 09:00
仕様が決められない、仕様書通りにつくっても、できあがったときにはもう使えないといった状況はしばしば発生する。アジャイル開発はこの事態に対処する有効な手段だ。しかし、多くのITベンダーは、これに対応できずにいる。その理由はさまざまだが、エンジニアたちが「ソフトウェア工学」を学んでいないことに根本の原因がありそうだ。
vol.2022
2024/07/17 09:00
東京都知事選は7月7日に投開票され、現職の小池百合子氏が3回目の当選を果たした。過去最多となる56人が立候補したほか、ポスターをめぐる一連の動きもあり、選挙自体に大きな注目が集まった。それを示すように投票率は前回を5.63ポイント上回る60.62%となった。
vol.2021
2024/07/10 09:00
今年のゴールデンウィークにラグビーの試合で大けがをしてしまった。左膝の脛骨高原骨折で3週間の入院。骨が十分な強度を持つまでに半年から1年かかるというから、今も松葉づえを使い、左足に体重をかけることができず不便な生活をしている。
vol.2020
2024/07/03 09:00
皆さんの周りで、生成AIへの取り組みは進んでいるのだろうか。あるいは何に使ったら良いのか迷っているのだろうか。それとも、いまだに他社の先行事例を探しているのだろうか。
vol.2019
2024/06/26 09:00
近年、デジタルアートとインバウンド観光の相互作用が、観光業界に新たなムーブメントを起こしている。デジタル技術の進歩により、アートの表現方法が変わり、それが観光ビジネスにも新しい魅力を創出しているのだ。例えば、従来の静的なデジタル画像からインタラクティブなインスタレーションを用いた表現へと進化し、観光客はアートを体験として楽しむことができるようになった。日本発のデジタルアートミュージアム「チームラボボーダレス」は、その象徴的な例である。