昨年12月、旧社名のシネックスインフォテックから現社名に商号変更した。当社は設立以来56年にわたって日本で卸売業を営んでおり、現在は同時に、グローバルのシネックスグループの一員でもある。現社名には、世界とのつながりという当社のアイデンティティを分かりやすくお伝えしたいとの思いを込めた。

國持重隆
社長
 メーカー、リセラー各社とも、今は「何を売るか」ではなく、「お客様の課題を解決するには、どんな製品やサービスが必要か」という視点に立ってビジネスを行っている。私たちだけが、いつまでも“商材カット”で物事を考えているわけにはいかない。製品やサービスを組み合わせた“ソリューションカット”での提案をパートナーと共に行い、各社が強みを発揮するための調整役を務めていきたい。

 また、当社が強みを持つ教育市場においては、教材の電子化や、先生方の業務システムのクラウド化、さらにはChromebookの導入が加速している。従来もこれらの納品、トレーニング、アフターサポートなどを提供してきたが、今年はこのようなサービスをソリューションパッケージとしてメニュー化したい。

 商材をタイムリーに、かつリーズナブルな価格で提供する、これまでの卸売ビジネスはもちろん継続する。それに、ソリューション提案という新たな付加価値ビジネスを加えた、「ハイブリッド・ディストリビューター」の姿を目指すことで、成熟市場と言われる日本でもまだまだ大きく成長できると考えている。