年頭所感

前進

2019/01/30 09:00

週刊BCN 2019年01月21日vol.1760掲載

 あらゆるビジネスにおいて、「消費者ニーズありき」の流れが加速していると考えている。当社自身の事業はB2Bの形態だが、すべての企業の活動は、最終的には消費者につながっている。当社がお客様にご提供する製品やサービスも、その先の消費者にどのような価値をもたらすことができるか、場合によってはお客様と一緒になって考えていかなければいけない。

小島 基
社長
 昨年2月に富士通の完全子会社となったことは、今後の成長のためどの領域にフォーカスすべきか、あらためて全社で考える好機となった。SIサービスで注力する市場を明確化するとともに、「FENCE」シリーズのセキュリティー対策ソリューションと、社会のスマート化を支えるエンベデッドシステム開発の2分野については、当社ならではの強みを大きく発揮できる領域として、さらに力を注いでいく。

 会社の方向性が明確になったことから、今年はその方向に向かっての前進を加速する。セキュリティーでは、製品の導入と運用の支援という段階から、お客様のIT資産全体を守るという形に進化していきたい。エンベデッドでは、最終製品のうちソフトウェアが制御する領域がますます拡大しており、高度化するご要望にお答えできるよう技術を高めていく。

 いずれのビジネスも、お客様のご要望通り作って納めて終わりという時代ではなく、お客様の事業にどれだけ貢献できるかが勝負となっている。経営陣・社員の全員が社会の変化を敏感に感じとり、新たな価値を生むためのものづくりに取り組んでいきたい。
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外部リンク

富士通ビー・エス・シー=http://www.fujitsu.com/jp/group/bsc/index.html