国のIT政策を読む~連載第3回目は、「キャッシュレス」を取り上げる。経済産業省が2018年4月に公表したレポート「キャッシュレス・ビジョン」と前後して、QRコードなどを使ったスマートフォン決済サービスが相次いでスタート。100億円規模の還元キャンペーンを大々的に展開したり、ポイント還元で実質的な値引きを行うなど、決済サービス会社の大型投資は記憶に新しい。国は2025年の大阪・関西万博までにキャッシュレス決済比率40%達成の前倒しを目指すとともに、将来的には世界最高水準の80%を目標に据えるとしている。(取材・文/安藤章司)