国のIT政策を読む 現実と理想の壁
-
vol.13
<国のIT政策を読む 現実と理想の壁>[最終回]「ミラサポplus」を立ち上げ データ活用で中小企業の経営を可視化
中小企業庁は、中小企業向けの補助金や専門家による経営支援の情報発信、申請受付の機能を集約した「ミラサポ」の機能を2020年4月以降、順次強化していく。
-
vol.12
<国のIT政策を読む 現実と理想の壁>[第12回]e-Govが20年秋をめどに刷新 勉強会通じ民間の意見を積極的に吸収
電子政府の総合窓口「e-Gov(イーガブ)」は2020年秋をめどに刷新する。来年夏にはAPIで連携する業務ソフトベンダーなどに向けてテスト環境を公開する予定だ。
-
vol.11
<国のIT政策を読む 現実と理想の壁>[第11回]基幹系システム刷新に焦点 IT導入補助金は見込み通りの申請件数に
経済産業省の「IT導入補助金」は、この8月末で第二次公募を締め切り、ほぼ見込み通りの申請件数で着地した。
-
vol.10
<国のIT政策を読む 現実と理想の壁>[第10回]東京臨海地区で自動運転の大規模実証実験 参加車両は100台規模の見込み
前回解説したSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)の第二期では、2019年10月から20年度末にかけて自動運転の大規模な実証実験を行う。
-
vol.9
<国のIT政策を読む 現実と理想の壁>[第9回]自動運転のカギは「採算性」 「商用車」と「マイカー」を分けて考える
国の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)では、「自動運転」の課題解決に取り組んでいる。
-
vol.8
<国のIT政策を読む 現実と理想の壁>[第8回]組み込みでもDXを推進中 サイバー/フィジカルにチャンスあり
経済産業省が組込みシステム技術協会(JASA)、組込みイノベーション協議会と共催した「組込みDX推進フォーラム」では、衆議院議員で組込みIoTイノベーション議員連盟の河村建夫会長が「サイバーとフィジカルが融合していく中で新しいビジネスチャンスを見いだしていこう」と、組み込みソフト開発と密接な関係にあるサイバー/フィジカル領域におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を呼びかけた。
-
vol.7
<国のIT政策を読む 現実と理想の壁>[第7回]「健康無関心層」が課題に 「心の可視化」で適切な動機づけ
2040年を念頭に未来の医療福祉分野の在り方を検討する「未来イノベーションワーキング・グループ」では、先端技術と医療福祉の融合を目指している。
-
vol.6
<国のIT政策を読む 現実と理想の壁>[第6回]健康医療のネットワーク化 民間のリソースを取り込み「人生100年」を支える
富士通は今年2月、健康医療情報を起点とした全国で使える個人向けの統合管理基盤サービスを国内で初めて立ち上げた。
-
vol.5
<国のIT政策を読む 現実と理想の壁>[第5回]総務省のJPQRと情報銀行 データ活用で地域経済の振興に役立てる
キャッシュレスを巡っては、総務省も全国統一のコード「JPQR」と「情報銀行」を組み合わせるかたちで政策を打ち出している。
-
vol.4
<国のIT政策を読む 現実と理想の壁>[第4回]「手数料」依存からの脱却 小売りの負担軽減がキャッシュレスを促進
キャッシュレスの収益モデルは、「手数料型」と「データ活用型」の大きく二つに分けられる。
-
vol.3
<国のIT政策を読む 現実と理想の壁>[第3回]“黒船、赤船”が来航! スマホ決済が育っていないことに焦り
国のIT政策を読む~連載第3回目は、「キャッシュレス」を取り上げる。経済産業省が2018年4月に公表したレポート「キャッシュレス・ビジョン」と前後して、QRコードなどを使ったスマートフォン決済サービスが相次いでスタート。
-
vol.2
<国のIT政策を読む 現実と理想の壁>[第2回]「総論賛成」のDXレポート 各論ではSIerとの見解のズレも
経済産業省の「DXレポート」は、既存システムの維持に人的リソースと費用がかかりすぎるため、売り上げや利益に直結する価値創造の領域に投資できるIT予算が十分に割り当てられない点を指摘している。
-
vol.1
<国のIT政策を読む 現実と理想の壁>[第1回]経産省のDXレポート チェックリストで具体化を推進
国のIT政策は、情報サービスの分野だけにとどまらず、医療・介護や自動車・交通、流通・小売りと幅広い業種業態に及んでいる。