ズークCTOがXDRを提唱した2018年は、EDR(Endpoint Detection and Response)の普及が始まった時期である。EDRの場合、エンドポイントで検知、対応を行うが、サイバー攻撃の範囲が拡大する中、ネットワークや認証などを含めて幅広く対策を講じる必要があることから、XDRへの取り組みを開始した。
Cortex XDRは、同社のセキュリティ製品だけではなく、米Fortinet(フォーティネット)や米Cisco Systems(シスコシステムズ)といった競合他社の製品に加え、「Amazon Web Services」や「Microsoft Azure」といったクラウド、認証基盤などのデータをCortex XDRのプラットフォームに取り込み、AIなどを活用して、リアルタイムで分析し脅威を検出する。
大手企業を中心に、SIEM(Security Information and Event Management)などを活用してログを一定期間、保存しているものの、ただ保存するだけで活用していない場合や、ルールが整備できておらず分析ができていないといったケースは少なくない。そのため、最近は、SIEMをCortex XDRに置き換える案件が出てきているという。
ズークCTOがXDRを提唱した2018年は、EDR(Endpoint Detection and Response)の普及が始まった時期である。EDRの場合、エンドポイントで検知、対応を行うが、サイバー攻撃の範囲が拡大する中、ネットワークや認証などを含めて幅広く対策を講じる必要があることから、XDRへの取り組みを開始した。
Cortex XDRは、同社のセキュリティ製品だけではなく、米Fortinet(フォーティネット)や米Cisco Systems(シスコシステムズ)といった競合他社の製品に加え、「Amazon Web Services」や「Microsoft Azure」といったクラウド、認証基盤などのデータをCortex XDRのプラットフォームに取り込み、AIなどを活用して、リアルタイムで分析し脅威を検出する。