深センに最近インド人が増えてきた。彼らは、主にソフトウェアエンジニアのグループで、中国系または外資系のIT企業でソフトウェアサービスや開発に従事する。

 その他、賽格地区(深センの秋葉原に相当)などには北インド出身のインド人たちが多く、彼らはIT製品の貿易に従事する。

 中国のシスコとも呼ばれている華為技術社(Huawei technologies)では、インドのバンガロールにある自社の開発センターとの間でお互いのエンジニアを大量に交換している。インドから中国へはオンサイトのサービス。中国からインドへはソフトウェアのトレーニングなどである。

 そのような中国の会社が最近バンガロールに増えているので、バンガロールでも以前よりも中国人が増えているというのが、インド側の印象である。

 今後は、ますますインドと中国の交流は深まる傾向にある。インド人が中国で困ることはベジタリアンのレストランが少ないこと。そして中国人がインドで困ることは、本場の中国料理屋さんが少ないこと。異文化の食の交流もこれからは欠かせない。(深セン発)