最近の若者は、ソーシャライズ(社交)の仕方を知らない。人前では満足に話すことができない。そんな若者たちが元気になる場所がある。それがインターネットだ。人前では話せない彼らが、胸を張って情報交換する場が仮想空間にはあるのだ。

 ちなみに、このような層を米国ではジェネレーションYと呼んでいる。彼らの情報の多くはインターネットから収集される。それもニュースサイトからの情報収集ではなく、ブログやSNSからの情報収集となる。

 SNSとは、Social Networking Siteと呼ばれるサイトで、米国では myspace.com が最もよく使われる。このサイトには多くの若者が集まり、犯罪に利用されるケースまで出てきている。このサイトで犯罪が計画され、その情報をもとに、事件が起こる前に警察が逮捕したという例も少なくはない。このため、最近は警察も myspace.com を24時間ウオッチしているのだ。仮想世界と実世界の違いがわからない世代。このようななかで SNSをどう利用できるかが、21世紀のビジネスには大切な戦略になる。広告を出すだけではジェネレーションYにはアピールできないことを知っておこう。(サンノゼ発)