台湾でもインターネットのオークションなどで詐欺行為は後をたたない。

 このほど、高雄でホットスポットを拠点とし、ヤフーオークションを通じ「デパートの商品券などを販売する」と偽り、多くの人から金をだまし取っていた男が警察に詐欺の容疑で逮捕された。

 この調査にあたって活躍したのが、台北に本社のあるDecision社のインターネットコンテンツモニタリングシステムで、Wifi 上に飛び交う各種のプロトコルを解析し、パケットからもとのデータに還元することのできる装置だ。

 端から見ると普通のノートパソコンの形状をしているので、捜査官が利用しても目立たない。

 警察の発表によると、その容疑者は3年間にわたり詐欺をはたらき、日本円にして約2500万円を1000人以上からだまし取っていた。

 容疑者は当局からの探知を恐れ、常に喫茶店やインターネットカフェなどのホットスポットでオンラインしていた。その容疑者は、まさか警察がそのような設備を、もっているとは想像しなかっただろう。(台北発)