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サポートは“アナログ”を重視

2006/09/18 15:27

週刊BCN 2006年09月18日vol.1154掲載

 富士通がユーザー企業向けにシステムの革新を支援する「エンタープライズ・イノベーション・サポートセンター」を今年8月下旬に開設した。

 同センターでは、内部統制や事業継続、セキュリティ、環境などを切り口としたパッケージソフトやサービスを紹介するデモコーナーを設置しているほか、ユーザー企業向けにシステム運用の研修を実施。1回あたりの研修料を5-10万円に設定しており、研修者数を2006年度(07年3月期)中に6000人の動員を見込んでいる。センター設置の意図について、平田宏通・経営執行役上席常務プロフェッショナルサポートビジネスグループ長は「ユーザー企業は、内部統制や事業継続、環境などへの関心が高まっているものの、どのように導入すべきかを模索している。こうした状況のなか、まずは導入支援が重要になる」としている。

 “システムの革新”を支援するセンターだが、サポートそのものは“アナログ”重視のようだ。そのことはセンターの立地に現れている。センターがあるのは東京・浜松町。この場所を選んだのは、「浜松町には、ハードやネットワークなどインフラの課題を解決する『プラットフォーム・ソリューションセンター』が徒歩5分程度と近いためだ。研修者がインフラの課題を抱えていたら、ソリューションセンターの要員がすぐに駆けつけることができる」(桑原利行・経営執行役マーケティング本部副本部長)とのことだ。
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