マイクロソフトが1月30日にWindows Vistaをリリースして3か月が過ぎた。米国のPC店舗では大半のコンピュータがVistaを搭載しているが、WindowsXPユーザーがVistaに乗り換えたという話は周りで聞かない。

 私の会社でメインテナンスを行っている米国企業のなかにはWindows98を使っている会社はあっても、現時点でVistaを使っている会社はない。今でも新しいコンピュータを買うときに、XP搭載のマシンを希望する会社がほとんどというのが実情だ。だが、XP搭載のコンピュータを探すのがだんだんと難しくなってきている。

 仕方なくVista搭載のコンピュータを買って、そこにXPをインストールしようとしたユーザーがいた。これが「できなかった」という結果になったことにも触れておく必要がある。Vista用につくられたノートパソコンにはXPは入れられないと思ったほうが賢明だ。Vistaはきっとマイクロソフトが思ったほど世の中に受け入れられていないというのが実際なのだろう。しかし、これからはVistaの時代になっていくことは間違いない。Vistaの機能をフルに発揮できるハードウェアが登場するのが待ち遠しい。(サンノゼ発:パシフィックソフトウェアパブリッシング 内倉憲一)