【本郷発】思ってもいなかった、素晴らしい頂き物をした。「北京五輪金メダル、ソフトボール女子日本代表」のサイン入りボールである。嬉しい出来事の顛末はこうだ。

▼週刊BCNの佐相彰彦記者が突然、私の部屋にやってきた。「これ、日立の友成さんから社長にって、預かってきました」。紙袋に「JP1」と印刷してある。袋を開けてみる。「うん? 何だ。ソフトボールだ」。北京五輪金メダルのサイン入りボール! あまりの感動に、叫んだような気がする。「どうしたの? これ」と私。「社長、友成さんと親しいんじゃないんですか」と記者。「いや、まだお会いしたことないよ」。「じゃあ、なんで?」と訝る記者。「ああ、あれじゃないか、ちょっと前に『旅の蜃気楼』で書いた、女子ソフトボール大会の開幕戦の記事だよ、きっと」。「でも、何でですかね」と、記者は怪訝な表情を浮かべる。「あの記事、読んだよね」と私。「ええっと、いや、ちゃんと読みましたよ」(こいつ、読んでないな)。

▼サイン入りソフトボールと、「世界に輝け!We are the one!」のタイトルづけした記念切手を頂いた。日本代表の馬渕智子選手、西山麗選手、山田恵里選手。田本博子コーチ、亀田悦子マネージャー、斎藤春香監督の輝いた顔が満載だ。2008年8月21日。日本の女子ソフトボール代表チームは金メダルに輝いた。感動に震えた瞬間を思い出す。でも、この大会でオリンピック種目から除外された。五輪復活を目指して、今年の女子ソフトボールの大会は熱い戦いが繰り広げられている。日本の代表が強いのは、ひとりの力ではない。一つのチームが強いからでもない。女子チーム全部の力が強いから、金メダルなのだと、所沢の球場で開幕戦を見て感じた。上野由岐子選手が投げる対戦を見つめる観客席のあらゆるチームの女子選手の目線が実に熱いのだ。ここに強くなる源がある。

▼グリコのおまけ。読者の方は皆さんご存じだと思いますが、「JP1」は安定したITシステム運用を実現する統合システム運用管理のソフトウェアです。(BCN社長・奥田喜久男)