社員が取得しているITコーディネータ(ITC)の資格を最大限に活用し、新しいビジネスを構築しようとしているSIerがいます。岩手県奥州市を本拠地とするアイディーエスです。
社長の菅原達哉氏を含め、ITCの資格をもつ社員は3人。技術者としてのスキル向上を目的に、資格を取得しました。
そんなアイディーエスが、昨年、地元ユーザー企業から経営革新を含めたIT化の依頼を受けました。それまでシステム開発をビジネスの柱にしていた同社にとっては、青天の霹靂。非常に困惑したそうです。
しかし、受けた以上は期待に応えなければなりません。そこで、ITC本来の実力を発揮することに決めたのです。さっそく戦略立案のためのSWOT分析を開始し、ビジョン策定や、IT化に向けたプロジェクトチーム発足などを提案しました。依頼したユーザー企業は、成果に非常に喜んだそうです。
同社はこのノウハウをもとに、新たなビジネスメニューに「コンサルティング」を加えることを検討しています。(佐相彰彦)
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<「IT経営」コーディネート 企業活性化にITCの妙手> イワセキ(下)メールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.4.12」より